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磁気防錆活水器『KAGMAC』

給水・給湯管の劣化を防止し、サビ・スケール等の除去を主目的とした磁気を利用した弊社特許製品です。(特許 第4411536号)

KAGMACでは、他に類を見ない磁力線というエネルギーを出し続けることのできる永久磁石を使用しています。 その中でも、「ネオジム磁石」と呼ばれる最も強力な磁石の磁力を最大限に利用することで、世界最高レベルの防錆性能を発揮することを可能としました。

KAGMAC KAGMAC

【KAGMACの効果】
①防錆・赤水の防止 ②鉄コブの発生・付着防止 ③スケールの発生・付着防止 ④動植物の発育促進(水分の摂取量の増大)

【KAGMACの特徴】
①安全性が高い ②低価格(従来の工法に比べ5~20分の1) ③電気代不要 ④メンテナンスフリー ⑤磁気理論に基づく性能の高さ  ⑥全ての配管材料に適用可能 ⑦農業・畜産・酪農への高い効果

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他社製品との比較

他社製品の多くも、KAGMACと同じ「ネオジム磁石」を用いています。しかし、一般に売られているタイプの磁気防錆活水器は、 給水管の外側に磁石が取り付けられているため、鉄管の場合は鉄のシールド効果によって水への効力がほとんど得られません。 また、塩ビ管の場合でも、磁力は距離の二乗に反比例するため、管の反対側にはほとんど届きません。

管を切って磁石を取り付けるタイプの場合は、外側に取り付ける場合に比べておよそ4~10倍の効果を見込むことができるため、 家庭用の口径13~20㎜程度の給水管であれば効果の低減もある程度抑えられると思われます。 しかし、ビル等で使われている口径50~100㎜の給水管の場合では、本来の磁力(ネオジム磁石であれば13,000 ガウス)の1000分の1から4000分の1程度となり、 大口径のものほど効果の期待が薄くなってしまいます。

一方、KAGMACでは、リング状の磁石を二重に配置し、その隙間に水が流れるように設計しています。 さらに、通水路の幅を実用上問題のない太さ(4 ㎜~6 ㎜)にすることで、管の詰まりを防ぎつつ、外付けタイプと比較して百倍以上の磁力効果を得ることができます。

KAGMAC

錆のメカニズムと磁気防錆活水器の効果

通常、新しい鉄管は亜鉛の被膜処理がされています。しかし、経年劣化や外的要因でこの亜鉛皮膜の一部がはがれた場合、鉄が直接水に触れることになります。 そうすると、鉄分子はマイナス電子を2個放出してFe+と言う鉄イオンになり、水の中に溶出されます。 鉄イオンが抜け出した場所は空洞になり(へこんだり、ピンホールになったりします)、鉄分子から放質された電子は近くの電位の低い所から水の中に抜け出します。 この電子の移動によって、電流が水に発生します(腐食電流)。この電流に運ばれて、鉄イオンは近くの場所へ付着します。これが、錆コブの発生です。 一方、鉄イオンが抜け出した後のホール内で、水酸化物イオンが反応し、水酸化第一鉄から水酸化第二鉄の化合物が出来ます。これが、赤水の原因となる鉄錆です。

また、水中には炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、シリカ等の無機塩類が含まれており、水の溶解度を超えた量の物質が沈殿し、スケールとなります。

そこに、磁気防錆活水器を用いることで、磁気により活性化した水分子によって管内に付着した錆等が溶解、剥離され、錆や赤水の防止、スケールの発生や付着を防ぎます。

KAGMAC

磁気防錆活水器の安全性と有効性

従来より、水質保全の技術は薬品投入等の化学的水処理法が採用されてきましたが、近年、地球環境保全の意味から、 より安全で無公害処理法として磁気電気等の物理的処理法が脚光を浴びつつあります。 1998年2月には米国エネルギー省がこうした物理的水処理法の無公害、安全性を高く評価し、その利用技術の普及を促進する意向を発表しました。 また、1999年4月には英国グランフィールド大学に於いて、磁気及び物理的水処理法によるスケール防止の国際会議が開かれ有効な発表がなされました。

当社の磁気防錆活水器KAGMACも、長きに渡る研究開発の結果、『安全性・有効性』が立証され製品化に成功しました。

KAGMACの取付け

【KAGMACの適応箇所】
①給水配管 ②給湯配管 ③排水配管 ④冷却水配管 ⑤農業用散水・水耕栽培 ⑥畜産・酪農飲用給水

KAGMAC

KAGMACサイズ表

KAGMAC

※設計変更の可能性があるため、詳細はお問い合わせください
※上記のサイズ以外は特注設計になります